参照元:TARGET frontier JV Official Site By BLITZ.
⑴ターゲット(競馬データーベースソフト)のデーター
(ターゲットを使い、推理競馬に必要な項目、並び順など
独自加工しアップしています)
・前走の補正タイム値・前7走の補正タイム値
(「100」が基準になります)
・3F順位
(上がり3F(=600m)の前走タイム順位)
・前着/頭
(=前走の着順/出走頭数)
・人/頭
(=前走の人気順位/出走頭数)
これらのデータを「主」として見るのではなく、
個々の馬の基本的なデーターを確認し
その馬が台本で重要な役割を果たせる能力が
どのくらいあるのかを知るためのものです
数字上の「矛盾」を持った馬をピックアップし
その馬が、今回のレースで必要かどうかを
サイン解読と重ねることが目的です
⑵重複登録レース
該当レース以外に登録しているレースを確認し、
実際に出走するレースをチェックします
【2018/2/4 週 特別レース登録】
今回は、ターゲットの指数「ZI」順に並べたものをアップしました
参考にして下さい(指数の「過去7走の補正タイム」も重要)
ZI順
ZIは前走の成績を簡単に指数化したもので、基本的にはこれが高いと人気になる可能性があります。前走の着順、人気、着差や連対率、頭数の増減や斤量の増減、脚質等を数値化したものです。
実は、ZIだけでも予想は可能で、これがかなりレース結果に結びつくのですが、ZIは、あくまでも前走だけを評価しているということを忘れないで下さい。ZIの使い方として正しいのは、自分がまったく必要ないと思ったり、あるいはまったく人気がないのにZIが高い馬は、どこか見逃している要素が必ずあるということです。レース後、予想外の馬に好走されてしまった場合など、ZIが高いことが良く有ります。
これまでの経験則から判断すると、ZIが一番高い馬が同条件の場合の連対率はかなり高く、特に2番目の馬より5以上高い場合は、特別な理由(休み明けや、今回芝戦なのに前走がダート戦、あるいは距離が全然違う場合等)がない限り、かなり信頼できます。2番目の数値の馬と1点で決る場合もありますが、相手は広く見た方が良いようです。ただし、ZIの最高値が115以下の場合は混戦と言えますので注意して下さい。基本的には、古馬のレースと、未勝利戦に強いようです。ということですが、上にも書きましたように、あくまでも前走だけの数値ですから、これだけで勝負するようなことは避けて下さい。
推理競馬、サイン競馬と指数データとは、全く相反する
解読、予想方法ですが
重賞クラスでのレースでは、「台本」を演じる馬の能力も
一つの要素だと思います
過去走の人気ではなく、走ったレースでの指数から
その馬の絶対能力値を知るということです
例えば、先週なら「シルクロードS」
単勝92倍で3着に入った、フミノムーン
ZI=15位 → 補正タイム=7位
補正タイム、( )=ZI順位
107 セイウンコウセイ(2位)
106 ロードクエスト(12位)
103 アットザシーサイド(7位)
101 ナックビーナス(1位)・セカンドテーブル(4位)
100 ファインニードル(10位)
*99 フミノムーン(15位)
以下
*93 ユキノアイオロス(17位)
色々なパターンがあり、このターゲットで予想している
研究家?予想家?評論家?は五万といます
個人的には、このZIと補正タイムを対比して
差の大きいものを注意しています
補正タイム > ZI値 → 激走の可能性
補正タイム < ZI値 → 凡走の可能性
つまり、推理解読から浮上して来た馬が、
本当に台本通り、激走できる能力を持っているのかどうか
この判断の参考にします
興味のある方は、ターゲットのHP見て下さい
ソフトは無料ですが、JRA-VANからのデータは
有料です(月額2,000円程)
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